社内SEの業務の範疇になるかと思いますが、社内SEのみなさんはWeb上でフィルターをどのようにかけていますでしょうか。
IE限定ですが、閲覧出来るサイトを管理者が簡単にコントロールすることが出来ます。その設定方法をご紹介したいと思います。
会社ではOSをWindows。ブラウザをIE(インターネットエクスプローラ)。という環境で使用している方々が多いので、多くの方が使える情報かと思います。
閲覧可能サイトを制限しないと、次のような危険が考えられます。
・エロサイト見てウィルス感染
・2ch見てウィルス感染
・何かと趣味のページ見て時間浪費
このような自制を効かすのが難しい社員を社内SEは守らなければなりません。それが仕事の一つと言えるでしょう。さらに、このような行為に通信回線を圧迫されないようにしたい。そのために、この機能は簡単で便利に使えます。
その名も、コンテンツアドバイザーといいます。
設定方法の詳細はネット中にあります。ですので、ざっくりと説明するにとどめます。
1.「ツール」→「インターネットオプション」→「コンテンツ」タブを押下する。
2.「コンテンツアドバイザー」欄の「有効にする」ボタンを押下する。
3.「ユーザーアカウント制御」→「はい」を押下する。
4.「コンテンツアドバイザー」→「全般」タブを押下する。
5.「ユーザーオプション」欄の「規制されていないWebサイトを表示する」にチェックを付ける。
6.「OK」→「コンテンツアドバイザー」を閉じる。
7.「コンテンツアドバイザーが、有効になりました。」と表示される。
これでコンテンツアドバイザーが有効になった。
※規制されたWebページを閲覧しようとすると「コンテンツアドバイザーの設定により、このWebサイトを表示できません。」と表示される。
このコンテンツアドバイザーをAD(アクティブディレクトリ)なりでコントロールする。そうすることで会社内やシステム内でWebフィルタリングが出来るというわけです。
ちなみに、一般ユーザーでもADでコンテンツアドバイザーを設定することが出来ます。一般ユーザーに設定を変えられてしまっては管理者が大変ですね。
ですので、管理者しか設定できないように変更しておきましょう。ADでコンテンツアドバイザーを設定するには、インターネットオプションのコンテンツタブを使用します。ですので、そのコンテンツタブを表示してないようにしてしまえば良いのです。
以上。コンテンツアドバイザーでWebフィルタリングする方法についてでした。
いかがでしたでしょうか。これでいくらかのトラブルの種をなくすことが出来るかと思います。
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