デルファイのお勉強04

前回『https://somegoro.blogspot.jp/2016/08/blog-post_7.html』に引き続き、デルファイのお勉強をしていきます。今回も参考資料は次のサイトを使用させていただきます。

クジラ式 Delphi 資料
http://oto.chu.jp/a.oto.chu.jp/kujira/text/delphi/index.htm

それでは始めましょう。

■ループ処理

・while文でループさせる

while  条件式 do
  処理;

これは一般的な while の処理って感じですね。他の言語と変わらないでしょう。
条件式が true ならば処理を実行します。false ならば処理を実行せずに終了です。

・for文でループさせる

for  変数 := 初期値 to 終了値 do
 処理 ;

これは少々特殊な感じがしますね。初期値を変数に代入して、処理を実行します。
そして、変数が終了値になるまでループを続けます。
終了値になったら、処理を実行して終了します。最後に処理を do することが肝ですね。

・repeat文でループさせる。

repeat
  処理1 ;
  処理2 ;
until 条件式;

これは do while みたいな感じですね。まず最初に処理を実行する、その後に条件式によりループするかどうか判定する。

・Breakで、ループ処理から抜ける
・Continueで、ループ処理の頭からやりなおす。
・Exitで、プログラム自体を終了させる。

これらは一般的ですね。どれもループから抜け出す方法です。


■定数

定数は値の変わらない変数のことです。Java で言うところの final 型の変数、C や C++ では定数がありますね。書き方は C や C++ とほとんど同じです。

const
 TEISU = 10;

これで TEISU という名前の定数が出来ました。10 という値は変えることが出来ません。デルファイの変数宣言の仕方とは少々違うんですね。デルファイでいうと条件式に似てますね。


■関数
デルファイにも関数があるようです。2つのタイプの関数があってそれぞれ機能が異なります。

 ・procedure ←値を返さない
 ・function ←値を返す

それぞれ見ていきましょう。

・procedure

書き方はこのとおりです。これで Kansu_kun01 という名前の関数ができました。戻り値は無く、処理をするだけの関数です。

procedure Kansu_kun01 ( HIKISU_MOJIRETU : String );
 begin
 処理;
 end;

引数はセミコロンでつなぐことで複数指定することが出来ます。さらに呼び出すときには次のようにします。

begin
 Kansu_kun01( 'Hello_World' );
 Readln;
end.

このとき、呼び出す前に関数を宣言および作成しておかないと、エラーになってしまうようです。


・function

書き方はこのとおりです。これで Kansu_kun01 という名前の関数ができました。戻り値がありますので、処理をして値を返します。おそらく、Result に値を設定することで戻り値として吐き出せるのでしょう。

function Kansu_kun02 ( a : Integer; b : Integer ) : Integer;
 begin
  Result := a + b;
 end;

var
 test_kekka : Integer;
begin
 test_kekka := Kansu_kun02 ( 1, 2 );
 Writeln ( test_kekkakekka );
 Readln;
end.

こちらも、メイン処理にて関数を呼び出す前に、関数を宣言および作成しておかないと、エラーになってしまうようです。


・メイン関数

メイン関数は関数宣言せずにいきなり begin で始まり、end. で終了します。こんな感じです。

begin
 処理;
end.

上記でも度々登場していますね。

この辺で1000文字を超えてきたので一旦区切ることにします。

それではまた。

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