前職で考えてたこと(入社3年目~4年目)

昔の日記を漁っていたらおもしろいことが書いてあったので私の備忘録がてら公開しておきます。この日記は新入社員として入社して3年目のころに書いたものです。



仕事、相変わらずつらいです。何が辛いのか、上司に言われたこと、自分が言ったことが出来なくて辛いです。

上司も怖いけど、意味なく怒ることはしない。
言っていることも、まあまっとうかと思えるし。

たまに決めつけて話してるけど、違うと言うときちんと聞いてくれはする。
終わったことをぐちぐち言わないのも良いな。

なんか、結構良いな。
書いてみて客観的になれたけど、結構良い上司なのかもしれない。

ただ、レベルが合わないだけで。
おれがレベル低すぎて、それを見込んで仕事してくれる人でないと厳しいということか。

そんな神さまみたいな上司いるんだろうか。
わからないけど、自分に出来ることだけはしっかりとやろう。

今単体試験項目作成中だから、もう少しだ。



このころの上司は、技術的な知識は非常に高いのですが伝えるのがおそろしく下手でした。ですので、私には全く伝わらずに苦労した覚えがあります。それに加えて当時の私は素直にわからないと言うことが出来ませんでした。何をすれば良いのか見えてないのに、自分には出来るはずだと思い込んでいたのですね、それでどんどん苦しい状況になっていったのを覚えています。

その状況さえも良いものとして捉えようと努力しているのは上記の記事でわかりますが、アプローチの方法がよくないですね。状況を良いものとして捉えようとするのではなく、状況はそのまま捉えてどうしたら改善できるのかを考えると上手く乗り越えることが出来たのではないかと思います。

結局、このプロジェクトは完遂することが出来ませんでした。周りの人が見かねてはずしてくれました。はずしてくれて本当に感謝したのと無力感を味わったことを覚えています。ちょうどこのころ、システムエンジニアを辞めようと考え始めました。


次にこれは入社4年目に書いた日記です。ちょうど上記の仕事が終了して、違う仕事に配属されて右も左もわからずガムシャラに働いていたころでしょうか。



SEとして3年半働いてきたけれど、向いてないわ。きっと。
楽しくないもの。設計にしろ、製造にしろ。

その仕事終わったら達成感はあるけど、
仕事してる最中には楽しくない。

何してるときが楽しいのか、考えてみた。
それを仕事にしようと思う。

夢をかなえるゾウでも言ってたし、
人生一回きりだから、やりたいことやってから死にたいと思う。

■楽しいと感じること
・頼られると楽しい。
・人の手助けが出来たときが楽しい。
・自立出来てるときが楽しい。


逆に嫌な事は何だろうか。

■嫌なこと
・矛盾したこと。
・正直者が馬鹿を見るようなこと。
・媚びること。


ということは、医者か弁護士か!

もう少し!




最後のもう少し!は仕事中に日記を書いていたのでしょうか、それともプロジェクト終了まであともう少しだったのでしょうか。詳しくは覚えていませんが、上記の記事からわかるように私自身も伝える能力が低いことがわかります。

このころの仕事ではお客さんに現在の進捗状況とその計画を毎日報告する仕事をしていました。状況報告するために、情報をかき集める毎日だったことを覚えています。それまでお客さんの前に出て仕事をすることはなかったのでギャップ感を感じると共に伝える能力の欠落を実感していました。

当時の上司は、別プロジェクトで同じような業務内容のことをずっとしてきた人でやはりすごかったです。伝える能力がすばらしく高く、勉強させていただきました。しかし、私はもうそのころには気持がシステムエンジニアにはなく、別の業種に向いていたようですね。




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