お金がないとこれほどまでに行動が制限されるのかということを今回再確認した。本当に早く就職できて良かった。実際には二月ころから就職活動を始めていたのだが、うまくいかず少々休憩して7月に再開、見事二週間ほどで内定が出た。
そして内定をいただいた会社に8月から勤務している。もう一社内定をくれそうな企業があったのだが、最終面接開始前に他社内定を受諾し最終面接終了直後に選考辞退をした。
主な理由は日程的なものだ。非常に良い企業だと感じていたし、オフィスも綺麗で立地も良い。今でも働きたいと思える企業だ。面接中にも明日にでも働けるように準備すると言ってくれていたが、その日の18時までには他社内定受諾しなければならなかったためだ。最終面接開始が17時。
致し方なかった。もし、その企業が事前に状況を詳しく聞いてきたのならば私は素直にその状況を答えただろう。しかし、転職エージェントに問い合わせるとそのような状況を素直に答えるのは失礼にあたるとのことだった。
ここらへんが本当によくわからない暗黙の了解というものなのだろうか。私は転職エージェントの言う通り、聞かれていないことは答えないことにして入らないことが決まっている最終面接に足を運んだ。
次回の転職活動では転職エージェントは使わないだろう。自分の思いと違う活動になることがわかった。それが良いように作用したことも十分にあったが、今回のように自分の思いとは離れることもあった。非常識だとしても自分の思うように就職活動をしたほうが自分と合った会社に入れるのではないかとも感じだ。
暗黙の了解を守って意味のない活動をするよりも、常識とは違くても意味のある活動をしていきたい。ただし、暗黙の了解とは互いの利害を最も効率よく高めるためのものとして出来たものだろうからないがしろにするつもりはない。できるかぎり従っていく。
今回で転職についての知識はだいぶ蓄えることが出来たので、次回は自分だけで大丈夫だ。案件紹介は転職サイトを利用するかもしれないが。おそらく半年後には転職活動を再開しているのではないだろうか。4月入社がやはり望ましいところだ。
少々転職が早い気もするが、その辺は転職市場との兼ね合いをゆくゆく考えていくとする。まずは自分の能力と実績作っていくことだ。自分の能力を示すものとして資格を取得しようと思う。具体的には次の資格に挑戦する。
■資格
・応用情報技術者試験
・TOEIC
・PMP
・気象予報士
・情報セキュリティスペシャリスト
・ネットワークスペシャリスト
資格によらない能力としては次のものを鍛えていく。
■能力
・こびないこと (こびた企業はすべからく落ちた)
・嘘つかないこと (嘘ついた会社はすべからく落ちた)
・遅刻しないこと (最終面接遅刻して落ちた ていうか道に迷った)
・余裕を持つこと (金の余裕、時間の余裕、立場の余裕が人間としての余裕を作り出す)
・自然にお話しできること (二月のころはまともに話ができなかった 会話体力とでもいうべきか)
こんなものだろうか。
長くなってきたので今回はこのあたりでドロンします。