新卒で入った企業を退職するときに悩んだこと

新卒で入った企業を退職するとき、私はものすごく悩みました。


私は社内評価は低かったのですが周囲に与える影響を気にしてこんな記事をブックマークしてたりしました。


新卒で入社した企業は、今振り返ってもとても良い企業でした。おそらく、退職せずに定年まで働いても幸せに暮らすことが出来たでしょう。少しの心のモヤモヤを抱えて。


心のモヤモヤは社員への手厚い契約が原因でした。社員に有利な契約形態は、入社する際には有難く感じるものですが、働いてみると全然有難くないことに気付きます。日系企業によくあると思うのですが、社員がどれだけ頑張らなくても成果を上げなくても雇用が継続されるんですね。

これが給与が低い原因かと思います。そして、一日中油売ってる人の給与が自分の倍とかモチベーションが上がりようがないです。若手はほぼみんな、一日中ガムシャラに働いていました。しかもほぼみんな脳を鍛え上げてきた人たちで、処理能力や記憶能力が抜群。それでも一日中ネットサーフィンか睡眠をとっている人の半分の給与。

極めつけは若手が飲み会の幹事までやらされる。無給で。。。部署の固定電話の一時受付やらされる(一日50件くらいある)。不景気などと言って部署に新人があまり入ってこなくて、一体何年間この罰ゲームやらされるんだと思いました。


今記事を書いてて、もうこれで退職理由になるじゃんと思いました。しかし、当時純真無垢の真面目でこれが理不尽であることを知らなかった私は退職理由を必死に考えました。とにかく辞めたい、こんな働き方を30年間も続けることは出来ないと感じていたのですが誰もが納得するような言葉にしなければならないと考えていました。

当時の日記を見返すと箇条書きでこうあります。
・〇〇長が事故で亡くなった。モヤモヤを残して死にたくない。
・上司(直属)が自主退職を求められて、再三に渡り面談を実施されていた。
・先輩(事務系)が自主退職を求められて、再三に渡り面談を実施されていた。
・〇〇の業務を任せるという話で入社したのに、配属先は〇〇の業務だった。
・少ししたら〇〇の業務に配属するからなどと言って5年が過ぎた。信頼が無い。



健気ですね。
その他、日記を見返すと悩んでいたことが伺えます。

ストレス解消には?:他人にどう思われようと気にしない。 
良い上司と悪い上司の見分け方は?:http://blog.tinect.jp/?p=10135

本当に当時の私、お疲れさまでした。無理をしすぎて、最後の方は精神的に少しおかしくなっていたと思います。だから若者に伝えたい、無理せず辞めて大丈夫だと。キャリアよりも健康が一番大切です。


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