弁護士って今供給過多なのか? ~ 2012年の日記より ~

~ 2012年の日記より抜粋 ~

2012年頃、私が新卒入社した会社で4年目を迎えた年です。そんな年に私はこんなことを考えていたようです。

弁護士って今供給過多だって言う話をネット上でよくみかける。
日本弁護士連合団 基礎的な統計情報

そうなのか?
関係ない話ではないな。
正直者の弱者が損するのを防げるなんて、なんて良い仕事だ。

理不尽なこと多いものね。
今の仕事だって、濡れ衣やら、意味わからん理不尽なことたくさんあるからね。
それが、まかり通ってしまって、結局痛い目見るのは弱者。

知識が無いと、本当に弱者ですよ。
サンドバック状態の僕を助けてくれる人なんていなかった。
今ようやくすこしずつだけど、やられっぱなしじゃなくなってきたかな。
知識をつけたというよりも、もう辞めても辞めさせられても良いやって考えになったからだけど。

これ、仕事だからこういうこと思えるけど、
人生に対してこうなってしまったら死んでしまうしかないよね。
どんな状況か予想つかないけど。

そういう正直者の弱者を、悪者から守る。
守るっていうか、正しい関係性に正すだけだけど。
そういうことが仕事に出来たら最高だ。

その資格を得るのには、まずは試験勉強か!
そして、弁護士から政治家も良いね!

だいぶ当時の仕事に不満を持っていたようですね。私は入社してから3年間くらい右も左も分からない状態でした。大学では航空宇宙工学を専攻していて主に宇宙物理学を勉強していたので、システム会社に入社すれば最初はわからないことが多いのは当然ですね。

不幸なことは同期入社したほとんどの人達はシステムについての知識がある状態で、みんな非常に優秀で教えるのが下手な先輩上司でも自力で調査して課題解決できてしまったことです。これが常態化されており、即戦力でない新人はそのまま放置されていました。

即戦力でない新人でもタイプは万別で、出来るふりして適当に流す者、わからないことに真っ向から立ち向かい打ちひしがれる者、うつになる者、管理部門に異動する者。。。その中で私は「わからないことに真っ向から立ち向かい打ちひしがれる者」でした。

追いつくのはとても大変でした。同僚たちが効率よく知識を吸収できるよう理論だてられた大学教育で4年間~6年間学んだことを、働きながら学ばなければならない。かつ彼ら彼女らが仕事で身に着けた能力も追いかけねばならない。

やっと追いついたかなとなってきたのが4年目のころだったかと思います。実力がついたのは良いが、それまでの扱いは急に変わるものではなく私は「出来ないやつ」とレッテルを張られていました。会社では和を乱さぬようニコニコしていましたが、悔しくてたまらなくて毎日の勉強がさらに猛烈なものになっていったことを思い出します。

そんな状況のころ、システムの勉強に余裕が出てきたのですね。毎日猛烈に勉強しているわけですから時間はあります。システム以外の勉強もしてみようと思ったのです。そして題材に選ぼうとしていたのが「弁護士」ということですね。自分の理不尽な状況と社会の理不尽な状況を重ねて使命感に駆られていたのかと思います。

この後、実際には弁護士を目指すことなく違う方向を目指して活動を始めまるのですが、長くなってきたので今回の記事ではここまでにしておきます。それでは。

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