JSONとは
JSONとは、データ交換フォーマットです。特徴としては、人間にとって理解しやすいフォーマット。さらに、軽量かつソースコード上でも扱いやすいといったことがあげられます。また、データ交換フォーマットなので、プログラミング言語の種類によらず使用することが出来ます。JSONの構造
JSONの構造はオブジェクトと配列に大別されます。それぞれの基本構造はこのようになっています。オブジェクト
{"name":somegoro, "age":"25"}配列
["somegoro", "25", "man"]また、これらを組み合わせることも可能です。
オブジェクトの中にオブジェクト
{"user01":{"name":somegoro, "age":"25"}, "user02":{"name":daigorou, "age":"28"}}オブジェクトの中に配列
{"user01":["somegoro", "25", "man"], "user02":["somegoro", "25", "man"]}配列の中にオブジェクト
[{"name":somegoro, "age":"25"}, {"name":daigorou, "age":"28"}, {"name":someko, "age":"18"}]配列の中に配列
[["somegoro", "25", "man"], ["daigorou", "28", "man"], ["someko", "18", "woman"]]こうして自由に組み合わせることが可能です。今は配列数やオブジェクト数を絞っていますが、これが膨大な数になり組み合わせも複雑化すると人間が見れたものではないですね。こういうときこそプログラムで人間の見やすい形式に変換しましょう。
変換について
JavaScriptでも自由に変換することが出来ますが、Javaを使える環境ならばJava側で変換した方がシステムとして高速かつ安定したものになります。Java側で処理する際にはライブラリを使用して処理するのが便利です。JSONC
JavaでオブジェクトとJSONを相互変換するためのオープンソースのライブラリです。JSONIC公式サイト(http://jsonic.osdn.jp/)に使用方法とダウンロードリンクがあります。ここからダウンロードして「Javaのビルド・パス」の「ライブラリ」に追加してください。プログラム上で import すると上記で追加したライブラリが使用できます。実際に使用しているこのお方の記事がわかりやすいです。
http://blog.codebook-10000.com/entry/20130930/1380507089
以上、「JSONの構造(オブジェクト・配列)と使い方(Java)」でした。